日本酒がとにかく好きで独り言

日本酒や食べ物に関する(たまに音楽)ブログ

和歌山県 雑賀 ⑨

 和歌山県は、蜜柑や梅、ラーメンなどが有名で日本酒って印象を持つ人間は少ないと思う。

その印象とは違い和歌山県で造られる日本酒には旨いのが多く存在する。

奈良から和歌山へと流れていく紀ノ川の伏流水は旨い酒を造る為にとても好条件である。

また、紀ノ川上流は江戸時代から穀倉地帯として発展し栽培される良質な米と水で日本酒が造られ「川上酒」として和歌山城下をはじめ大坂や京都、江戸にまでその名は知れ渡り、紀ノ川の水運を利用し全国へと出荷されてました。

こうした条件も揃い、和歌山県にある15軒の酒蔵のうち14軒が北部の紀ノ川沿に集中していると考えられます。

また、近年は酒米の製造に本格的に取り組み山田錦の栽培を開始

平成17年に酒造好適米と認定されている。

 

 

 和歌山県紀の川市 株式会社九重雑賀

元々は、食酢の製造販売でしたが、1934年により良い食酢を造るには、主原材料である酒粕から一貫して造るべき。」という考えから日本酒製造部門が誕生しました。

ものづくりにとって大切な事は何なのかを考え続け、原材料の質を重要視してます。

 

雑賀 純米吟醸 辛口

麹米山田錦 、掛米五百万石で醸してる

上品な吟醸香、ふくよかでありながらしっかりとしたキレ、酸と旨みの調和が心地がいい、料理とのペアリングもしやすく辛さがしっかりと後を引いてくれます。

 

 

 

雑賀 純米吟醸 辛口  

スペック

精米歩合:麹米 山田錦 55%、掛米 五百万石60%

原料米:麹米 山田錦 、掛米 五百万石

日本酒度:+8

酸度:1.5

アルコール度数:16度

 

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埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県

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鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県

佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

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島根県 出雲富士 ⑧

島根県は日本酒発祥の地と言われています。

お酒について、日本最古の歴史書古事記」の出雲神話に出てくる「ヤシオリノ酒」

出雲国風土記』では神々が酒を造って酒宴を開いたという記述もある

酒の神様である「クスノカミ」を祀っているのが「佐香神社(松尾神社)」

出雲大社と佐香神社は酒造免許を持っており、お供えすることを目的として酒が造られた。

島根県の酒造りは神事や歴史と共に歩んでいる地域である。

 

豊かな自然環境から生まれる自然のミネラル分を含んだ日本酒造りに適した水、酒造好適米酒米)の栽培にも適している。

酒米が個々に持つ弱点を品種改良して佐香錦、神の舞という県が開発した酒米もあり、独自ブランドを確立している。

 

島根県出雲市 富士酒造合資会社

出雲富士 特別純米 佐香錦 黒ラベル

佐香錦の特徴である香り、コク、キレの良さを感じる事ができる。

単体で飲むより、料理と合わせる方が美味しさが増す感じがします。

 

出雲富士 特別純米 佐香錦 黒ラベル

スペック

精米歩合:60%

原料米:出雲産佐香錦100%

日本酒度:+2

酸度:1.7

アルコール度数:16度

 

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佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

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熊本県 花の香 ⑦

熊本は水資源の豊かな土地です。

阿蘇山から流れる伏流水、一級河川である白川、緑川、菊池川などの良質の水源がある。1,000を超える湧水群があり、生活用水の約8割が天然の地下水でまかなえるほど水源が豊か。
地域によって軟水から硬水まで、さまざまな水質の湧水が得られるため、県内各地でバラエティ豊かな個性ある地酒が造られているのです。

豊富で良質な水は、良質な米を育む事ができ、「山田錦」「神力(しんりき)」などの酒造好適米の栽培が盛んです。2014年に熊本オリジナルの酒造好適米「華錦(はなにしき)」を開発。

酒造りに適した性質を備え、丈が低くて倒れにくいため収穫量の増加が期待が出来る今後楽しみな酒米もある。

 

熊本県の日本酒のルーツは「赤酒」です。

腐敗を防いで保存性を高める為、醪(もろみ)に木灰を混ぜて造る「灰持酒(あくもちざけ)」の一種でその歴史は遠く平安時代まで遡ります。

気候が温暖で、お酒が腐敗しやすい南九州と熊本県ならではのお酒として、熊本の人々に親しまれてました。

江戸時代に、熊本藩の方針により赤酒以外の酒造りは禁止されました。

明治時代に、他県から低温加熱で殺菌した酒(今の清酒のようなもの)が入ってくるようになると、熊本県内でも本格的な清酒造りの取り組みが始めます。

 

熊本の地酒を話す上で欠かせないのが、熊本県オリジナルの酵母「熊本酵母
熊本酵母は、熊本県酒造研究所が昭和28年(1953年)に分離・培養に成功したもので、酸味が少なく、華やかな香りを引き出せるのが特徴。

本醸造協会に「きょうかい9号酵母」として採用され、現在は熊本県内もですが全国の蔵元で活躍してる酵母の一種です。
熊本県酒造研究所は、その後も独自の酵母造りを続け、熊本の酒造りを支え続けてます。

 

熊本県玉名郡 花の香酒造 

花の香 純米吟醸「華錦×9号酵母

地元・熊本にこだわりを感じる、米の旨味はしっかり残しながら 控えめ有りながら華やさを感じる香り、五感でしっかり愉しめる酒を醸しています。 

華錦の特徴である米の旨み、9号酵母由来の鋭い酸。

花の香ならではの辛口です。

 

花の香 純米吟醸「華錦×9号酵母

スペック

精米歩合:麹60%/掛50%

原料米:山田錦/華錦

日本酒度:非公開

酸度:非公開

アルコール度数:16度

 

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県

岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県

鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県

佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県f:id:soulsource:20210603150415j:plain

福岡県 繁桝 ⑥

福岡県の日本酒って考えてまず出てくるのは、うま味が有りながらのキレの良さ。

この手の日本酒のイメージは、ペアリングがしやすく、尚且つ飲み飽きしない、食事を通して色々な顔が伺える日本酒が多いと思う。

 

九州を北半分、南半分で考えた時、気候の違いから作られるお酒の種類にも違いがある。

南半分が焼酎造りが盛ん、北半分は焼酎造りもあるが日本酒造りも盛んです。

福岡県は、水が美味しく、気候もいい、日本酒造りに適した環境

これは、大手ビール会社がいくつもあるので酒造りに適した環境ともいえる。

蔵元も68あり全国でも有数の数

気候は、乾燥と冬の気温が低いことで酒米山田錦が美味しく育つ為にとても適している環境と言える。

 

福岡県八女市に蔵元がある高橋商店

創業は江戸時代享保二年(1717年)約300年の蔵の歴史があります。

八女市と言えば、お茶が有名です。

お茶、清酒造りに水は重要になります。

熊本県阿蘇山を水源とし、九州の北部から東にかけて熊本、大分、福岡、佐賀の4県を流れる一級河川筑後川

高橋商店はその筑後川の南部に位置する一級水系である八女の矢部川の伏流水を使用している。

カリウム、リン酸、マグネシウムなど清酒造りの鍵となる成分が含まれてる。

これらは、麹菌と酵母の増殖を助ける重要な成分で、 これが不足すると製麹における麹菌、酒母における酵母の増殖が遅れ、正常な製造管理をする事が出来なくなる。

全体の約80%が水分である日本酒で醸造において水質は極めて重要なものである。

 

福岡県八女市 高橋商店 「繁桝 特別純米

酒造好適米山田錦」を使用、精米歩合は60%、軽やかさの中に純米酒特有のふくよかさを感じる。

 

繁桝 特別純米 スペック

精米歩合:60%

原料米:山田錦100%

日本酒度:+1~+2

アルコール度数:16度

 

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滋賀県 七本槍 ⑤

滋賀県と言えば県の面積およそ6分の1を占める琵琶湖が有名です。

山々に囲まれた琵琶湖周辺は穀倉地帯であり、白米をはじめ良質の酒造好適米の産地でもあります。

酒米でよく使用されているのが「山田錦」です。

その他に「日本晴」と「玉栄」も滋賀県内の多くの蔵で使用しています。

滋賀県には、幻の酒米「滋賀渡船6号」があります。

「滋賀渡船6号」の元になった「渡船」は古くから栽培されていた酒米でしたが、栽培が難しく作られなくなっていた品種です。それを努力によって見事に復活させたので、「幻の酒米」と呼ばれており、独特の力強い味わいが特徴です。

近江の地は、近江盆地を取り囲む山々からの豊富な地下水にも恵まれ、それを活かした日本酒造りが行われています。

滋賀県内には、30以上の蔵元があります。

小さな蔵元が多いですが、それぞれの蔵元が気候や風土に合わせた特徴のある日本酒造りをしています。

 

滋賀県長浜市木之本町 冨田酒造 「七本槍 純米吟醸

地元限定で販売されてる限定酒

酒米である玉栄を大吟醸並の50%まで精米し低温発酵。

香りは控えめですが、

旨味がある中にしっかりとしたキレがある落ち着いた味わい。

雑味が少ない分、米自体の旨味をしっかり感じることができる。

 

七本槍 純米吟醸 スペック

精米歩合:50%

原料米:滋賀県産玉栄100%

日本酒度:+4.5

酸度:1.8

アルコール度数:15度

 

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埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県

岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県

鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県

佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

 

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長野県 幻舞/川中島 ④

信州(長野県)を取り囲む山々は美しい自然が豊かな土地で、豊富な水源、そして美味しい水がある。

夏は爽やか、対して突き刺さるような冬の寒さが大自然の恵みをもたらしている。

酒米山田錦」「美山錦」も、この美味い水により上質の酒造好適米となる。美味しい水と米が揃えば、旨い日本酒が醸せる。

美山錦を用いた美味しい日本酒の宝庫とも言われている。

信州の気候風土が生みだす地酒は蔵元が手間暇かけたからこそ生まれる逸品

ここでしか味わえない旨さを持っている。

単純にこれだけを考えても、日本酒造りに適した充実した環境だと言える。

長野県は創業300年を超える老舗の蔵元も数多くあり

酒造の数は全国2位の規模

信州は蔵元が全国でも3番目に多い場所

 

※長野県に日本酒の特徴(4つの地域に分類)

①北信地域→北信地域というのは、長野市飯山市中野市などを含む地域

 極寒地域の中でも特に寒さが厳しく降雪量が多い地域、長野市をはじめとした北信地域

 厳しい寒さの中で仕込まれる日本酒は独特のキレがある。

 スッキリとしたキレのある辛口、キレとコクの両方を楽しむことができる日本酒もある

 長野市は5軒の酒蔵がある

②東信地域→上田市佐久市小諸市などを含む地域

 全国的にも高い知名度を持つ銘柄の酒蔵が集まっている

 スッキリとした飲み口のものが多く、日本酒初心者の方も飲みやすいものを探せる

③中信地域→中信地域というのは、松本市大町市、木曽市などを含む地域

 バラエティー豊かな日本酒が揃ってる。香りや味わいに関してそれぞれ異なるのが特徴

 キリッとした辛口の日本酒に、香り爽やかな日本酒、フルーティーな日本酒

 さまざまな特徴を持った日本酒を楽しむことができます。

④南信地域→諏訪市伊那市飯田市などを含む地域

 広大な面積を持つ南信地域は、長野県の中でも多くの酒蔵を所有する酒処。特に諏

 市に関しては酒米造り最適の地として有名

 南信地域は朝晩で大きな寒暖差があり、上質な酒米が採れる地として知られてます。

 質の高い酒米を使用した日本酒は酒米の旨味がしっかりと凝縮されており、まろやかな 

 みがあるのが特徴的。喉越しのいい日本酒を求めるなら南信地域がおすすめ。

 

長野県長野市川中島町 株式会社酒千蔵野 「川中島 幻舞」

日本でも数人しかいない女性杜氏の千野麻里子さん

昔ながらの手造りにこだわりながらも時代に沿った日本酒を醸す。

これからも注目したい杜氏の一人。

 

川中島 幻舞 純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒

昔ながらの手造りの旨味にこだわり、ふくよかな味わいがあるが、その中に非常に綺麗な酒質で華やかな香りと高いながらもスッキリとした酸が心地よい。

美山錦の良さをしっかり活かし、飲めば飲むほど日本酒としてのポテンシャルの高さを感じる。

酢締めした魚介類(特に光物)との相性がよさそう。

 

川中島 幻舞 純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒のスペック

精米歩合:49%
原料米:美山錦

使用酵母:1801・長野D
日本酒度:+2.0
酸度:1.6

アルコール度数:17度

 

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静岡県 白隠正宗 ③

日本酒に対する昔のイメージは、雪国や東北だったが近年では地域関係なく蔵元や杜氏の努力によりいい日本酒が醸されている。

2008年の北海道洞爺湖サミットで乾杯用に用いられたのは静岡県の日本酒だった。

磯自慢 中取り純米大吟醸35である。

何故静岡県?疑問に思ったが、静岡県は富士山や南アルプスに囲まれいている環境なので名水の宝庫でもある。そうした名水を活かした質の高い酒造りが出来ている。

静岡の地酒発展に貢献した「静岡酵母」は県が開発した静岡県独自の清酒酵母

特徴としては、フルーティな香りとさっぱりとした飲み口を作り出す、比較的に7号酵母に似ている感じがする。

この点からしても、静岡県は酒造りに適した環境と言える。

 

静岡県沼津市 高嶋酒造株式会社 白隠正宗 純米吟醸 山田錦

自分が最初に出会ったのは、杜氏の高嶋一孝さんのdancyuの記事を見てインパクトを受けたから。

普通酒を全廃し、銘柄を厳選。

高嶋酒造の伝統的な銘柄「白隠正宗」のみに照準を絞り、全量箱麹造り、槽(ふね)搾り、瓶燗急冷という、すべての商品に吟醸造りと、温度管理を徹底させ手造りの酒にすべての情熱と力を注ぎ込む高嶋一考さんの日本酒に対する情熱に感動した。

 使用米は山田錦酒米自体のまろやかさ、味の厚み、その中でもしっかりとしたキレがあり飲み飽きしない造りになってる。飲み続けるほどに魅力が出てくる一本です。

 

白隠正宗 純米吟醸のスペック

白隠正宗 純米吟醸

精米歩合:50%
原料米:山田錦

使用酵母 静岡酵母NEW-5
日本酒度:+4.0
酸度:1.5

アルコール度数:16度以上~17度未満

 

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